こんばんは。お久しぶりです!
DioramaClothingStoreの英二です。
インスタグラムを見て開いてくれた方がほとんどでしょうか。
飛んで頂きありがとうございます!
そうです。今日から約1年振りにBlogを再開する事にしました。
これまた急なので経緯についても触れておこうと思います。
古着が流行っていると感じ始めて2、3年? 程。
なんだか僕が古着を買い始めた5年前と比べても古着はすごく複雑になりました。
ジャンルがもっと増えて、お店もいっぱい増えた。
そして流行は変わって、価値観も変わった。
古着の渦がどんどん大きくなって可能性が増していく。
新しい古着は楽しい。
でも待てよ。。何かが足りない。。
目まぐるしく新しいものが増える事で過ぎ去って忘れてしまった事がある。
何を大事にするべきか。僕自身ぼやけてしまってたんだと思います。
流行り廃りはもちろんあるけど、内なる古着の魅力を忘れず伝えなきゃいけない。
僕は今一度僕が古着を学んできた道のりを戻る事にしました。
SNS世代ど真ん中とも言える僕が古着の情報を得ていたのは大須の古着屋さん、そしてBlogでした。
SNSで得られる情報が悪いわけではありませんが、
ワンクリックで、より深い古着の世界を知れた。
それが古着との向き合い方が変わるきっかけ。
想像力とそれを裏付ける知識が必要だと知ってから。
そこからは熱量、着方、面白さ、全てが何倍にも膨れ上がりました。
古着はファッションのカテゴリの1つなんだと思います。
でもそれだけじゃあ寂しいと思ってしまうのが僕ら。
傲慢なのもわかっていますが、
そこにもう一歩足を踏み入れてもらえるように再びBlogを書いていこうと思います。
長くなってしまいましたがそろそろ
ここからが本題の商品紹介です。
まずこちら。40〜50年代頃のレタードセーター。
太く目の詰まったウールニット。カレッジ赤レター。
化学繊維が台頭する前、当時は運動着としても着られていたウールニット。
リブの長さは伸縮性を増すためのディテールです。これも古い証。
そしてどうしてもスルーできないのがこのブラックカラー。
黒がファッションとして認知されるようになったのは80年代辺りの事。
それまでは縁起の悪い(死を連想したり)色だったのです。
普通の人があまり着ない。なのでそもそも少ない。
不良の服に黒が多いのもどうしても惹かれてしまうポイント。
そんなことも考えるとカレッジ物には珍しい攻めたチームカラーです◎
古着を知ってより楽しくなってく、
派手、雰囲気以外の古着の個性です。
size: L
19800yen+tax
1902年に創業を開始したようなので、紛れもなく老舗です。
そんな老舗ワークブランドのフレアパンツ。
この時代名だたるブランドがこぞって作ったシルエットです。
こちらは70年代のデッドストック品。
1タックに裾はダブルの仕立て。
ベルボトムのドレススラックスようなイメージです。
ハイウエストで履けば腰に沿いひざ下から綺麗に広がるシルエット。
柔らかいウールポリなので溜めて履くのだって良いと思います。
ファッションの自由が強調されはじめた時代。
ブランドも増えたようで、色んなブランドが作る色んなフレアパンツを見かけます。
こちらは老舗ブランドのクオリティを感じ取れる良質な1本だと思います。
size: W30 × L29
17800yen+tax
長くなりましたが、第一回目はこれにて終了です。
ご清覧ありがとうございました!
次の投稿は火曜日を予定しています。
それでは第2回で!
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