地元で通っていた古着屋さんで「適当に持っていって良いよ」と言われて持ち帰ったCD。
何の気無しに選んだ1枚から流れたのは、
- Ch-Check It Out -
この後人生で口にした事も無かったチェケラへと僕は誘われる。。。
こんばんは!DioramaClothingStoreのアラタです。
という事で始まりましたDig記録第2回。
前回読みにくい文章で嫌になってしまった方もいらっしゃるかと思いますが、
まだ折れてませんので是非懲りずに読んでやって下さい。
今回はタイトル通り"Beastie Boys"でございます。
1978年ニューヨークにて結成された白人ヒップホップグループ。(厳密には81年~)
黒人文化として根付いていたヒップホップ界に殴り込み。
"ヒップホップを郊外へ持ち出した"なんて言われていて、
大衆へ広めるきっかけとなった第一人者ではないでしょうか。
僕はストリート育ちだぜなんて柄でもなければ、単なる長野の片田舎出身。
山を見つめ駅前のパルコがディズニーランドだと勘違いしながら育ったローカル人間です。
ニューヨーク。そんな言葉が人生において直接交わる訳もなく過ごした青春時代。
ただそんな僕でもBeastie Boysを好きになれました。
前回のblogになぞらえて話すなら、
ギャングスタラップを聴き、100%共感できるという人はそうそういないと思います。
それはきっと大多数の人にとっては歩んできた環境があまりにも違うから。
もちろん僕とのシンクロ率0%です。
でもそんな僕がこのBeastie Boysにハマる事が出来たとなれば、
今このblogを読んで下さっている皆様も間違い無く好きになれるはず。
より多くの方が入りやすいのではないかという事で今回はこのアーティストを選びました。
読み終わる頃にはきっとBeastie BoysのTシャツorアルバムが欲しくなっているはず!
そう願って今日も張り切って書いていきます。宜しくお願いします。
まず初めにBeastie Boysは"ハードコアパンク上がりのヒップホップグループ"。
うん、、、どういう事?笑
という感じなんですが、元々は"ザ・ヤング・アンド・ザ・ユースレス"というハードコアパンクバンドを組んでいました。
ヒップホップアーティスト達とツアーを回る中で、当時では珍しくロックの楽曲をサンプリングしてラップロックの土台が完成。
そして81年、Bad Brainsの頭文字を冠してBeastie Boysと名を変える運びとなります。
その為サウンドに大きくそれが表れているのが特徴。
クラシックロックのサンプリング、バンドサウンドを色濃く残した楽曲など。
多彩で聞いていて飽きがこないのが1つ魅力なのかなと思っています。
- Sabotage -
聴いていて分かりやすいな〜と思うのは例えばこの曲。
イントロからこの感じ。笑
そしてこのグループは音もそうなんですが、 MVも面白いです。
昔のドラマのパロディーだったり基本的に遊び心に溢れていて、目で見ても楽しい。
ユーモアたっぷりのMVも是非合わせて見てみて下さい◎
でんぱ組も思わずカバー。
脱線しましたが、そんな一面もあってBeastie Boysの楽曲はとにかく元気を与えてくれるしテンションが上がる。
僕のレコメンドアルバムはコチラです。
9.11以降の故郷がテーマ。
内容としてはシリアスなんですが、基本的にアップテンポ。
冒頭に貼った曲もこのアルバムに収録されています。
そして僕がBeastie Boysに出会った1枚。
15曲で42分のボリュームが重くなくて丁度良いです。
迷ったらまずこれを聴いてみて下さい。
- Rhymin'&Stealin' -
この曲には全編通してブラックサバスの"スウィートリーフ"という曲が流れています。
後はクラッシュと、
ツェッペリン。
1曲だけで3バンド。
Beastie Boysの楽曲は他の著名バンドにも辿り着きやすい。
調べると他にもこんな曲がわんさか出てきます。
なのでロックがお好きな方でも聴いていて楽しめると思います。
確実にラップとロックを繋いだアーティストの内の1組。
聴きやすさも◎、入り口としてこのBeastie Boysは適役ではないかと思います。
そして忘れてはいけない。ファッションも良いんですね〜。
adidasのキャンパスが代表的。
オールドスクールなスタイル、バンTスケートT、アメカジ、民族衣装みたいな服を着ていた事もありました。
ファッションも音楽同様見ていて多彩で面白い。
すごく都会的って訳ではなくてちょっと土臭い感じなんですがそれが良いです。
フーディーにミリタリージャケット足元はadidasなんてちょっとラフな感じが個人的には好きでした。
ちなみにTシャツはこんな感じです(過去のDioramaから抜粋)
一部ですが良いですね。
今年店頭に並ぶかは夏になってみないと分かりませんが、
インスタ・ブログをチェックし、見つけたら大須を時速120kmで駆け抜けて是非GETして下さい。
最後に。
僕の拙い文章の100倍分かりやすくBeastie Boysを知る事ができる?こちらを紹介して終わろうと思います。
- Beastie Boys Story -
昨年にApple TV +で配信されたドキュメンタリー。
映像も込みで歴史を覗いてみたい方は見る価値アリだと思います。
監督はあのスパイク・ジョーンズです。
という事で以上、第2回Dig記録いかがだったでしょうか。
前回より読みやすくなっていたら幸いです。
本日も最後までご覧頂いた心優しき皆様、誠に有難うございました!
このままいくと僕は紹介したアーティストのTシャツもれなく買う病にかかりそうです。笑
ビースティも買おうかな。
続く・・・
"You gotta fight for your right to party"
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