2019年12月19日木曜日

GAIA














こんばんは。DioramaClothingStoreの小川です。






























1990's "CWU-45P" Flight Jacket

SIZE: L

SPEC: 100% nylon

Thank You Sold Out !


アメリカ軍のフライトジャケットCWU-45P。

アラミド素材が純正スペックですが、

こちらは民間モデルのナイロンファブリックとなります。

襟付き、ハンドポケット2つ、シガレットポケット、

中綿の入ったボンバーシルエット。

正統派なフライトパターンに施されたのはパッチと刺繍。

ベロア地に刺繍された龍と鷹、回った国が刺繍されています。

いつの時代も変わらないスーベニアデザインを97年の解釈で。

懐かしさもあるけど新鮮に映る1着。

























LIZ&CO Fleece Hoodie

SIZE: L

SPEC: 100% polyester

5900yen+tax


アメリカのファッションブランド"LIZ"から、フリースパーカの1着。

古着のフリースウェアは当たり前ですが、アウトドアウェアが多いです。

暖かい色味と柄が大半を占めます。

起毛も控えめ、色はブラック、そしてコンパクトなシルエット。

サテンのポケットにスポーティなコードも僕たちのイメージを壊してくれる。

アーバンなスタイルに落としてください。



























EURO Work Jacket

SIZE: L

SPEC: 65% polyester 35% cotton

Thank You Sold Out !


ヨーロッパワークウェアブランドから。

袖にループが付くので、ライナージャケットにもなる2WAY仕様かと思います。

個人的にはチェコ軍のライナーに近い雰囲気だなと感じています。

真っ赤になると印象はガラッと変わりますね。

都会的な服は冷たい色で表現されがちですが、これは都会的。

リバーシブルではありませんが、なぜかリバーシブルジップ。

裏返してみると、あら素敵。

冷たいグレーナイロンとリブコントラスト、

製品タグまでデザインとして解釈できそうです。














みなさんこんばんは。

SPのブラックサーズデーのお時間です。

もはや退屈だからか知らんが、木曜楽しみしてます、、!

みたいな尊い読者もいなくなり、これ意味あんのか?

と毎週書く気力を失いつつある小川です。







でも続けるぞ。俺は諦めが悪い。

そして話したいことが沢山ある。

あの映画が、とかあのアルバムのリリース、あの本屋が、、、とか、

あの居酒屋の事とかサウナの魅力もまだ書けていない!!!!

そう、全て誰も興味のない内容なのだ。白目






誰か一人に響けば良い。と思って始めたのですがやっぱり反響って大事。

勝手に始めて勝手に病んでます。

早くサウナの話したいわあ、、、、。








さて、今日は水曜日にリリースされ、僕の周りでも話題になっているこちらのアルバムをレコメンド。







小袋成彬/GAIA



作詞作曲、音楽プロデュース、ミュージックビデオ監督など、

マルチに裏方で活躍していた彼がリリースした1stアルバム"分離派の夏"から1年半が経ち、

今週2ndアルバム"Piercing"をリリースした。

あんたそんなに歌上手いのになんで歌わないんだ!!

と宇多田ヒカルのプロデュースで表舞台へ突如現れた彼。





去年のフジロックのレッドマーキーの夕方を彩った。

眠すぎてぶっ倒れそうだったけど超クールだったのは今も忘れない。

フジファブの若者のすべても歌ってたなあ、、最高。

取り憑かれた様に聴いた1stから待望の2ndアルバムでした。





"分離派の夏"は26歳までの人生の区切りとまで言って作られたアルバムだった。

トラックも神秘的で歌詞は文学を読んでいる様な感覚にさせた。

今日も先輩と話したけど、聴いている時に他ごとができなくなる。

何故かというとアルバム通して、伏線が沢山あって通しで聴いた時に点と線が結びつくからだ。

かなり緻密に作られたアルバムなんです、、。すごい。





今回の"Piercing"前作で区切ったと言い放っただけあってなのか、

拠点がイギリスになったのがきっかけなのか、

まあ両方だとい思うんですが、トラックも歌詞もまた違うアプローチで口元が緩みました笑






イギリスでの生活感、前作からの気持ちの変化、自分が聴いていたアーティストへのリスペクト、

色んなヒントがアルバム全体を通して落ちている。

全て真っ直ぐには教えてくれない。

頭の良くない俺は気合で歌詞を汲み取り点と線をつなげる。

だから何もできなくなるのだ。







今作はフランクオーシャンのアルバム"Blonde"の影響を強く感じました。

狂った様に聴いた方は先ほど載せた曲"GAIA"を聴いた時にハッとするでしょう!

作品に対するアート性、深い内容、トラック、諸々にひどく感動しました。

今年も1年、俺は小袋成彬を理解するために1年間聴きつ続けるのであろう、、、。






ご静聴ありがとうございました。

サウナの話はまだまだ先になりそうです。

お休みなさい。











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